• "開設準備経費補助金"(/)
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  1. 厚木市議会 2019-12-11
    令和元年 予算決算常任委員会市民福祉分科会 本文 2019-12-11


    取得元: 厚木市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいタブが開きます) 令和元年 予算決算常任委員会市民福祉分科会 本文 2019-12-11 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ窓表示 ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者一覧に移動 全 86 発言 / ヒット 0 発言 表示発言切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示 すべて選択 すべて解除 1 ◯高橋 豊会長 2 ◯高橋 豊会長 3 ◯財政課長 4 ◯高橋 豊会長 5 ◯栗山香代子会長 6 ◯財政課長 7 ◯栗山香代子会長 8 ◯文化生涯学習課長 9 ◯斎場管理担当課長 10 ◯石井芳隆委員 11 ◯介護福祉課長 12 ◯石井芳隆委員 13 ◯介護福祉課長 14 ◯難波達哉委員 15 ◯文化生涯学習課長 16 ◯難波達哉委員 17 ◯文化生涯学習課長 18 ◯寺岡まゆみ委員 19 ◯障がい福祉課長 20 ◯寺岡まゆみ委員 21 ◯障がい福祉課長 22 ◯高橋 豊会長 23 ◯寺岡まゆみ委員 24 ◯障がい福祉課長 25 ◯寺岡まゆみ委員 26 ◯障がい福祉課長 27 ◯財政課長 28 ◯寺岡まゆみ委員 29 ◯障がい福祉課長 30 ◯寺岡まゆみ委員 31 ◯障がい福祉課長 32 ◯高田昌慶委員 33 ◯高橋 豊会長 34 ◯高田昌慶委員 35 ◯財政課長 36 ◯高田昌慶委員 37 ◯栗山香代子会長 38 ◯生活福祉課長 39 ◯栗山香代子会長 40 ◯生活福祉課長 41 ◯栗山香代子会長 42 ◯生活福祉課長 43 ◯石井芳隆委員 44 ◯文化生涯学習課長 45 ◯石井芳隆委員 46 ◯文化生涯学習課長 47 ◯石井芳隆委員 48 ◯文化生涯学習課長 49 ◯石井芳隆委員 50 ◯文化生涯学習課長 51 ◯協働安全部長 52 ◯栗山香代子会長 53 ◯こども育成課長 54 ◯高橋 豊会長 55 ◯高橋 豊会長 56 ◯高橋 豊会長 57 ◯国保年金課長 58 ◯高橋 豊会長 59 ◯高橋 豊会長 60 ◯国保年金課長 61 ◯高橋 豊会長 62 ◯高橋 豊会長 63 ◯介護福祉課長 64 ◯高橋 豊会長 65 ◯高橋 豊会長 66 ◯経営管理課長 67 ◯高橋 豊会長 68 ◯石井芳隆委員 69 ◯医事課長 70 ◯施設用度課長 71 ◯石井芳隆委員 72 ◯栗山香代子会長 73 ◯施設用度課長 74 ◯栗山香代子会長 75 ◯経営管理課長 76 ◯寺岡まゆみ委員 77 ◯病院総務課長 78 ◯寺岡まゆみ委員 79 ◯病院総務課長 80 ◯寺岡まゆみ委員 81 ◯病院事業局長 82 ◯寺岡まゆみ委員 83 ◯病院事業局長 84 ◯栗山香代子会長 85 ◯病院総務課長 86 ◯高橋 豊会長 ↑ リストの先頭へ ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 ◯高橋 豊会長  ただいまの出席委員は7人で定足数に達しております。  本分科会で分担する案件を審査のため、予算決算常任委員会市民福祉分科会を開きます。  本日の日程はお手元の日程表のとおりです。 日程1 議案第106号 令和元年度厚木市一般会計補正予算(第6号)〔所管科目〕 2 ◯高橋 豊会長  日程1 議案第106号 令和元年度厚木市一般会計補正予算(第6号)所管科目を議題といたします。  提案者の説明を願います。 3 ◯財政課長  ただいま議題となりました議案第106号 令和元年度厚木市一般会計補正予算(第6号)のうち、当分科会所管科目につきましてご説明申し上げます。  一般会計補正予算に関する説明書の12ページ、13ページをお開きください。歳入からご説明申し上げます。  初めに、国庫支出金でございます。民生費国庫負担金の障害者医療費負担金、障害者自立支援給付費負担金及び障害児入所給付費等負担金につきましては、利用者数等が当初見込みを上回ったことに伴い増額するものでございます。  次の生活保護費負担金につきましては、生活保護基準の改定に伴い増額するものでございます。  次に、民生費国庫補助金の認定こども園施設整備交付金につきましては、交付決定が見込まれることに伴い受け入れるものでございます。  次に、県支出金でございます。民生費県負担金の障害者自立支援給付費等負担金及び障害児施設給付費等負担金につきましては、利用者数等が当初見込みを上回ったことに伴い増額するものでございます。  次の生活保護費負担金につきましては、生活保護基準の改定に伴い増額するものでございます。  次に、民生費県補助金の地域密着型サービス等開設準備経費補助金及び地域密着型サービス等整備補助金につきましては、配分基礎単価の増額等に伴い増額するものでございます。  続きまして、歳出につきましてご説明申し上げますので、16ページ、17ページをお開きください。
     中段の総務費でございます。文化会館費の文化会館維持補修事業費につきましては、大ホールの舞台照明設備等の修繕に伴い増額するものでございます。  次に、七沢自然ふれあいセンター費の七沢自然ふれあいセンター維持補修事業費につきましては、台風19号の影響により崩落したのり面の測量等を実施することに伴い増額するものでございます。  1枚おめくりいただき、18ページ、19ページをお開き願います。下段の民生費でございます。社会福祉総務費の介護保険事業特別会計繰出金及び国民健康保険事業特別会計繰出金につきましては、今年度の人事院勧告に沿った改定等を行うため増額するものでございます。  次に、老人福祉費の地域密着型サービス等整備補助金及び、1枚おめくりいただき、20ページ、21ページの地域密着型サービス等開設準備経費補助金につきましては、配分基礎単価の増額等に伴い増額するものでございます。  次に、障害者福祉費の障害者計画相談等支援事業費、障害者居宅生活支援事業費、障害者施設入所支援事業費、障害者日中活動支援事業費及び障害者自立支援医療給付事業費につきましては、利用者数等が当初見込みを上回ったことに伴い増額するものでございます。  次に、後期高齢者医療費の後期高齢者医療事業特別会計繰出金につきましては、今年度の人事院勧告に沿った改定等を行うため増額するものでございます。  次に、児童福祉総務費の幼稚園型認定こども園整備事業費補助金につきましては、認定こども園の防犯対策として、門扉等の整備に係る経費の一部を補助するため措置するものでございます。  次に、扶助費の生活保護費支給事業費につきましては、生活保護基準の改定に伴い増額するものでございます。  1枚おめくりいただき、22ページ、23ページをお開きください。上段の衛生費でございます。斎場費の斎場施設整備事業費につきましては、台風19号の影響により崩落したのり面の修繕を実施することに伴い増額するものでございます。  1枚おめくりいただき、24ページ、25ページをお開きください。中段の商工費でございます。商工振興費のアミューあつぎ維持補修事業費につきましては、電気設備等の修繕を実施することに伴い増額するものでございます。  続きまして、繰越明許費につきましてご説明申し上げますので、5ページにお戻り願います。第2表の繰越明許費補正の追加でございますが、2つ目の七沢自然ふれあいセンター維持補修事業につきましては、年度内に事業の執行が完了しないことから追加するものでございます。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審査くださいますようお願い申し上げます。 4 ◯高橋 豊会長  質疑を行います。質疑の際はページをお示しください。 5 ◯栗山香代子会長  17ページと23ページになるのですけれども、台風19号の被害について、定例会議でもお伺いし、昨日も質疑がありましたが、台風19号の被害については、厚木市が激甚災害に指定されていますけれども、これについては厚木市として国のほうに要求していくのか、それが入ってくる見込みがあるのか確認いたします。 6 ◯財政課長  台風被害全般での今回の補正額としましては、他の所管も含めまして1億7000万円ほどございます。昨日も予算決算常任委員会総務企画分科会の中でもお話ししましたとおり、基本的には特別交付税で求償していくか、あるいは、今回、災害救助法の指定も受けてございますので、そちらのほうで求償していくのか、どちらかを選択しながら、より有利なほうで求償しながら国費をいただいていきたいと考えてございます。  また、激甚災害には指定されてございますけれども、災害の規模とかによって査定がございますので、特に全国的にも甚大な被害を受けているところが優先になってこようかと思いますので、特別交付税または災害救助法の中でしっかりと国に要求してまいりたいと思っています。 7 ◯栗山香代子会長  具体的にそれぞれどういう状況で、どういう工事になるのかご説明をお願いしたいと思います。 8 ◯文化生涯学習課長  台風19号によりまして、七沢自然ふれあいセンター集会棟の進入路ののり面が崩落したために、復旧に必要な測量等を実施いたします。測量の業務ですが、復旧のための設計に必要となります平面図や現地の横断図などの現況の調査を行いまして、その次に、地質調査の業務を行います。土質の試料の採取及び試験を行いまして、地盤、地質の状態を明らかにするものです。そして、設計業務ですが、のり面の復旧工事をするための構造や数量を算出いたしまして、設計書の作成を行うものです。また、こちらの構造の検討や積算業務等につきましては、関係課と協議調整しながら進めてまいりたいと考えております。 9 ◯斎場管理担当課長  同じく台風19号の影響により、斎場火葬棟奥の南西側のり面において、幅約8メートル強、高さ約10メートルにわたりまして土砂が一部崩落してございます。今回につきましては、崩落した面につきまして植生ネット等を張って固定するとともに、地面の部分と中段に丸太ぐいを用いた崩落防止柵を設置してまいります。あと、上の部分に高いスギの木、高木がございますので、今後、その辺の影響もあるといけませんので、何本かは伐採する予定でございます。 10 ◯石井芳隆委員  21ページの老人福祉費の地域密着型サービス等開設準備経費補助金は、5つの施設という話を聞いておるのですが、その経費の内容、要するに、施設を建設する部分とは違う部分だろうと思うのですが、この経費とはどういうものなのかお聞かせ願います。 11 ◯介護福祉課長  地域密着型サービス等開設準備経費補助金の関係でございますが、対象経費につきましては、開設前の職員人件費、開設時に必要な設備、備品、消耗品等の経費、職員採用活動経費、開設準備室運営経費、入所者、利用者の募集活動経費、その他立ち上げに必要な経費でございます。 12 ◯石井芳隆委員  この経費を事前に申請されて、申請と実際にでき上がったときに差異が出た場合はどういう形になるのでしょうか。 13 ◯介護福祉課長  申請の関係ですけれども、補助金の流れから申し上げますと、議会のほうでご承認いただいて、補正をいただいた後に厚木市から交付決定を行いまして、整備完了後、実績報告をいただいてから交付申請の内容等を確認した後、補助金を交付するような形になりますので、差異は生じないかと思います。 14 ◯難波達哉委員  17ページの文化会館維持補修事業費は、大ホールの舞台照明とか、もろもろあると思うのですけれども、もう1回、詳細についてお伺いします。 15 ◯文化生涯学習課長  文化会館維持補修事業費につきましては、2件の修繕でございます。内訳につきましては、大ホール調光器・分岐主幹盤用中性極断路器等の交換修繕、こちらは舞台照明のものになります。また、大小ホール舞台音響設備、無停電電源装置の交換修繕となります。こちらの2つの修繕につきましては、9月の定期点検の際に、舞台照明等の遮光器の電子部品が耐用年数を過ぎていること、また、ふぐあいや故障が発生した場合には照明が一定の範囲で点灯せず、ホールの貸し出しに影響が出るために交換修繕を実施いたします。また、大小ホールの舞台音響設備、無停電電源装置の交換につきましても、9月の点検の結果、落雷など瞬間的なものでの停電の際に、舞台音響設備の安定動作を確保するための無停電電源装置のバッテリーを交換するためであります。 16 ◯難波達哉委員  今、9月の定期点検ということで耐用年数という話もあったのですけれども、これは大体どのぐらいの期間で交換されているのかということが1つと、もう1つは、実際、作業はいつごろを予定しているのか、お願いします。 17 ◯文化生涯学習課長  1点目の部品の耐用年数でございますけれども、照明設備の調光器盤につきましては、耐用年数が七、八年で、その期間に交換をしているということ、もう1つの無停電電源装置のバッテリーの耐用年数は五、六年ということで、その期間に未然に交換する必要があると考えております。  また、こちらの作業につきましては、開館しておりますので、休館日、夜間等の貸し館に影響がない期間で、こちらの議決を得ましたら速やかに行いたいと考えております。 18 ◯寺岡まゆみ委員  21ページの障害者自立支援給付等事業費増ですけれども、4項目それぞれ利用者の増ということですが、利用者増の近年の推移というのはどういう形でしょうか。 19 ◯障がい福祉課長  利用者の推移ということでございますけれども、自立支援医療の大きな中身の部分でございますが、実は85%が生活保護利用者の方の人工透析に係る医療費が主でございます。人工透析の方自体の……。 20 ◯寺岡まゆみ委員  その上の障害者自立支援給付等事業費です。 21 ◯障がい福祉課長  失礼いたしました。 22 ◯高橋 豊会長  もう1度、済みません。 23 ◯寺岡まゆみ委員  扶助費の1の障害者自立支援給付費等事業費の増額は、障害者計画相談等支援事業費、障害者居宅生活支援事業費、障害者施設入所支援事業費、障害者日中活動支援事業費の利用者増と伺っているのですけれども、個々のことはいいので、利用者がふえているというのは、ここ近年、ずっとそうだと思うのです。そういう中で、当初予算の中で利用者がまた何%ふえるだろうと予測しての予算計上はできないものなのでしょうか。 24 ◯障がい福祉課長  大変失礼いたしました。障害者自立支援給付等事業費につきましては、ただいま寺岡委員がおっしゃられたとおり、4つの大きな事業がございます。その中で、例えば障害者日中活動支援事業費につきましては、11のサービスに分かれております。それぞれふえたもの、また減額になったものといろいろございまして、その組み合わせで予算計上しております。また、障害者居宅生活支援事業費につきましても、大きな事業としては1本でございますけれども、8つの個別サービスに分かれております。この辺を予測しながら一つ一つの積算で出しているという状況がございますので、総額の人数ということで出すのはなかなか難しいところでございます。個別の算定で出しております。 25 ◯寺岡まゆみ委員  それでは、年々利用者がふえているということを予測しながらの当初予算での増額計上というのは非常に難しいということでよろしいのでしょうか。 26 ◯障がい福祉課長  確かにサービスによりまして事業所がふえたことに伴い、利用できるサービスがふえているという事業もございます。できる限り実際の利用者の方の利用に沿った部分で予算計上をさせていただくように努めているところでございます。今後につきましても、できるだけ実態に沿って、過不足なく予算計上等をさせていただきたいと考えております。 27 ◯財政課長  今、内容につきましては、障がい福祉課長のお話ししたとおりなのですけれども、当初予算の編成という立場で、今まさに来年度当初予算の編成事務を進めておりまして、2月定例会議の上程に向けて精査しているところでございます。先ほど申し上げたとおり、細かい事業がございますので、その中で出っ込み引っ込みがありますけれども、今回のように増額した分については、当然当初予算にそれ以上のものを計上できるように担当課ともヒアリングの中で調整してまいりますので、それ以降の要素で利用者サービスがふえたということで年々こうして補正で上げているような状況ですが、このたびの12月補正の結果等も踏まえながら、来年度当初予算の数字の調整というのはしているところでございます。 28 ◯寺岡まゆみ委員  それでは、今度は下の障害者自立支援医療給付事業費を伺いたいと思うのですけれども、3500万円の内訳を、ざっくりで結構ですのでお願いします。 29 ◯障がい福祉課長  障害者自立支援医療給付事業費でございますけれども、重ねて申し上げますが、85%の方が生活保護利用者の方の人工透析の医療費という部分がございまして、具体的にその部分で幾らというわけではないのですが、ことし3月から7月の時点で新規で適用の方が6人ふえていらっしゃるという部分を想定いたしまして、年額でこのくらいになろうかという部分でございます。平均いたしますと、人工透析については年間で420万円ほどかかっておりますので、その辺は月の案分とかを計算して算定いたしますと、大体3500万円ぐらい不足するだろうと見込みまして計上させていただいております。よろしくお願いいたします。 30 ◯寺岡まゆみ委員  確認ですけれども、生活保護の方は、通常、生活保護の医療扶助というところで医療費は出されていると思うのですが、この人工透析に限ってはそちらのほうではなく、障害者自立支援医療給付事業費で出さなくてはいけないということでよろしいのですね。 31 ◯障がい福祉課長  ただいま寺岡委員がおっしゃられましたとおり、生活保護利用者の方につきましては、基本的には医療保険に加入することができません。医療扶助というものがあるのですけれども、他法優先ということで、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の医療のほうが優先いたしますので、この場合には医療扶助ではなくて、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の自立支援医療が適用されますので、100%自立支援医療のほうで負担させていただくということになってございます。 32 ◯高田昌慶委員  ことし9月に、予算決算常任委員会市民福祉分科会の決算審査における要望事項というのを3項目出させていただきました。これを踏まえた補正予算編成というものはあるのか、それとも、今後反映する意向なのか教えていただきたい。 33 ◯高橋 豊会長  ページ数は。 34 ◯高田昌慶委員  ページ数というより全体なのですけれども、ことし9月に予算決算常任委員会市民福祉分科会の決算審査における要望事項というのを3項目出したのですが、これが補正予算に反映されている部分がないのであれば、今後反映するものなのか、初歩的なことで申しわけないのですけれども、教えていただけたらと思います。 35 ◯財政課長  9月の決算審査の内容につきましては、編成方針、編成要領等でも当初予算に向けてご指摘いただいた内容をよく反映するようにということで全庁に向けて発信してございますので、補正予算というのはあくまでも当初予算の補いの部分でございますから、先ほども申し上げたとおり、今、令和2年度の当初予算編成をまさに進めている中において、そういうものも反映しながら編成してまいりたいと感じています。 36 ◯高田昌慶委員  わかりました。ありがとうございます。よろしくお願いします。 37 ◯栗山香代子会長  21ページの下になりますけれども、生活保護費支給事業費増は生活保護基準の見直しということですが、これについてもう少し具体的にご説明をお願いいたします。 38 ◯生活福祉課長  生活保護費の生活扶助基準につきましては、国が5年に1度、全国消費実態調査等のデータをもとに、社会保障審議会生活保護基準部会等で検証がなされております。今回の生活扶助基準の見直しにつきましては、平成30年10月から3回にわたって段階的に行うということの第2回目に当たります。内容としましては、当初考えられていた見直しから、第2弾として生活保護費の中の生活扶助費につきましては、世帯の個人にかかわる部分と世帯全体の光熱水費等に係る部分、我々は本体部分と呼んでおりますけれども、消費税率の引き上げに伴う影響を考慮しまして、軽減税率を加味した中でプラス1.4%の引き上げを行うと。その他の加算等の基準につきましては、プラス1.9%の引き上げを行うということがことし7月17日付の国からの通知で正式にお示しがありましたので、今回の補正を上げさせていただいているところでございます。 39 ◯栗山香代子会長  生活保護利用者の方は、ポイント還元というのも難しい、あるいはプレミアム付商品券についても購入困難ということもお伺いしています。そうした中で1.4%、あるいは、加算については1.9%の引き上げということですけれども、実際に消費税は8%から10%と2%の引き上げになっています。これについて実態よりも少ない引き上げであると考え、大変疑問を感じているところであります。今回は3回のうちの2回目の基準の見直しということではありますけれども、今回7月に国からあったということで、予算編成時にはこれについて情報としては全くなかったのか、その辺はいかがでしょうか。予算に反映することができなかったのかということです。 40 ◯生活福祉課長  今年度の当初予算を積算する段階では、当然のことながら生活保護基準の見直しの部分は、先ほども少しお伝えしましたけれども、平成30年10月から3回に分けて段階的に見直すということの今回は2回目になりますが、生活保護基準の見直しに加えまして、消費税率の引き上げによるものを見込んだ形で当初予算の積算を行ってまいりました。しかしながら、第2弾としまして、先ほどお伝えしました、ことし7月17日付で国から正式に、改めて生活保護基準の見直しを行うということが示されたために、10月以降の扶助費に影響を及ぼすと判断しましたので、今回補正をお願いしているところでございます。 41 ◯栗山香代子会長  7月17日に国から示されたということで、それ以前に対応がし切れなかったということは理解できました。そうしますと、生活福祉課の中でいろいろと対応があったかと思いますけれども、そういう状況がいかがかということと、生活保護利用者の方への周知、声などはいかがでしょうか。 42 ◯生活福祉課長  状況的な問題ですけれども、平成31年3月に生活保護関係全国係長会議が開かれまして、その資料については我々も事前に入手しておりました。ただ、まだ正式な発表ではなく、案として示されていましたので、恐らく引き上げが行われるのではないかということは推測されましたけれども、そのときパーセンテージ等はまだ示されていなかったので、その辺は当初予算に盛り込むことは難しかったということがあります。  そして、周知の方法ですけれども、必要に応じて基準の改定とか、冬場であれば冬季加算とか、年度の切りかえには入学準備金とかを利用者の方に細かくお伝えするために、福祉だより等を利用して周知してまいっております。そして、今回の見直しに伴いまして要否判定を行ったところ、特に廃止になった世帯等はございません。 43 ◯石井芳隆委員  25ページの一番下の4、アミューあつぎ維持補修事業費増についてご説明を願いたい。 44 ◯文化生涯学習課長  アミューあつぎ維持補修事業費につきましては、3件の修繕となります。無停電電源装置更新修繕、自動ドア修繕、地下1階換気ファン及びボイラーの交換修繕です。1点目の無停電電源装置更新修繕につきましては、9月11日の点検の結果、落雷などの瞬間的な停電の際に、中央監視装置の安定動作を確保するための無停電電源装置のバッテリーが耐用年数を経過しているために、交換修繕する必要があります。2点目の自動ドア修繕につきましては、正面玄関の自動ドアになります。こちらも9月20日の定期点検の結果、ドアエンジン、またドアハンガーが消耗しておりまして、来館者の主要入り口ということもありますので、事故防止のため、交換修繕を実施いたします。3点目の地下1階換気ファン及びボイラー交換修繕につきましては、こちらも9月の点検の結果、地下1階機械室にあります換気ファンから異音がすることや、ボイラー点検の結果、ガス遮断弁の交換が必要であるために交換修繕を実施するものです。 45 ◯石井芳隆委員  今のお話は定期点検でふぐあいの場所が見つかったということと、耐用年数のこともあったのかなと思います。これは、先ほどの文化会館維持補修事業費の部分と同じような流れかなと思っておりますけれども、無停電電源装置のバッテリー交換とか、ふぐあいがあった場合、もう交換しないと次に間に合わないよというお話だろうと思うのですが、この定期点検というのは、基本的には項目によって年数が違うと思うのですが、バッテリーなどは何年もつという基準があると思うのです。その辺について、これは今回の定期点検で交換しなければいけない、ふぐあいによってではなくて、一定の年数が来ると交換しなければいけないというのは決まっていると思うのです。何か基準があって、いつごろ行わなければいけないとか、それから、同じ9月に行ったのが今出てくるということは、全て同じ時期に厚木市が動いているのか、その辺は何かわかりますか。 46 ◯文化生涯学習課長
     まず、定期点検につきましては、内容によって年1回から2回のもの、また年に4回程度のものということで定期点検の期間が異なります。また、今回は必要となったのですけれども、定期点検で指摘されたところは補正予算によりまして前倒しで対応することにより、より早期に施設の保全を図ろうとするものです。  もう1つご質問がありました、1つ目の無停電電源装置の更新の修繕ですけれども、バッテリーの耐用年数は五、六年、自動ドアのドアエンジン、ドアハンガーの消耗につきましては7年、また、換気ファン、ボイラーにつきましては、定期点検の結果、異音がするということで、こちらの期間はお話しできないのですけれども、そういうふぐあいが出ましたので早目に交換が必要だと考えまして、補正予算に計上させていただきました。 47 ◯石井芳隆委員  今聞いたのは、大規模改修とまではいかない耐用年数という部分が定期点検で出てきたということだろうと思うのですけれども、実際にアミューあつぎの耐用年数があとどのくらいかわかりませんが、今後行っていくに当たって、建物そのものが耐用年数に来るまではもうもたない。要するに、定期的に行っていかなければいけないから、その辺は年数を考えながら随時きちんと行っていくという流れはつくってあるということでよろしいのでしょうか。文化会館もそうですけれども、次の建てかえまでの間にここは何回行っていくという工程表はあるということでよろしいのでしょうか。 48 ◯文化生涯学習課長  今ご質問がありましたそれぞれの施設の中長期計画につきましては、アミューあつぎにつきましては、今、計画しております。できれば今後20年間ぐらいは使っていくように、先を見通しまして計画を立てていきたいと考えております。また、文化会館につきましても、文化会館のリニューアルに向けたいろいろな調査等につきましては、9月補正で計上させていただいておりまして、今、特定天井とか、かなめになる部分について業者が決まりまして調査しているところですので、今後、どういう形にしていくかというところの詳細を業者、関係各課等と調整していきたいと考えております。 49 ◯石井芳隆委員  最後にします。中長期計画がつくられるという形で進んでいくと思うのですが、どういう箇所が、どういう部材のところが、ここに対してはできれば次のリニューアルまでには計画的に行っていくという工程表みたいなものは業者が出してくるかもわかりませんけれども、そういうのを見ることはできるという考えでよろしいのでしょうか。 50 ◯文化生涯学習課長  現在、9月補正の際に計上させていただいたものを業者と調整しながら進めております。その中では、特定天井が既設補強という形になるのですが、どういう形で既設補強のための3Dとか、市民の皆様により安全に使っていただける舞台装置とか、特別な装置が文化会館には必要になってきますので、そういうものも委託業者と調整して、利用者の方の意見も聞きながら進めていきたいと考えております。 51 ◯協働安全部長  アミューあつぎも文化会館につきましても、建築工事、電気空調、衛生といろいろな設備がございます。その辺を含めて各設備ごとに合わせたスケジュール管理をさせていただきますので、今後、また皆様方にもお示しできると思いますので、よろしくお願いいたします。 52 ◯栗山香代子会長  21ページ、中段の幼稚園型認定こども園整備事業費補助金についてお伺いいたします。これは、子供たちの安全ということでこれまでもいろいろ出されてきましたけれども、今回はどういうものが何園なのかということと、交付決定という見込みということで今回出されたということですが、厚木市内には結構数があったと思いますけれども、それぞれの幼稚園の中でこれまでどれぐらい整備ができたのか、今後どの程度行っていきたいのかも含めてご説明をお願いしたいと思います。 53 ◯こども育成課長  まず、こちらにつきましては、認定こども園が対象となるということで、認定こども園に移行したときの機会を捉えて整備していただいているということで、今までに、平成29年度は3園が対象となっています。平成30年度が1園、本年度につきましては、まず外構の整備ということで、門扉と外周フェンスの改修で1園、あと外構、門扉と防犯カメラが1園、防犯カメラだけというところが1園、合計3園が今回は補助の対象となっているところでございます。  あと、幼稚園につきましては、こちらの補助金ではなくて、神奈川県が補助をしているというところで、そちらにも防犯対策のメニューはあるところでございます。 54 ◯高橋 豊会長  ほかになければ質疑を終結いたします。  ここで午後1時まで休憩いたします。                 午前11時54分 休憩                ───────────                 午後1時00分 開議 55 ◯高橋 豊会長  再開いたします。 日程2 議案第108号 令和元年度厚木市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号) 56 ◯高橋 豊会長  日程2 議案第108号 令和元年度厚木市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案者の説明を願います。 57 ◯国保年金課長  ただいま議題となりました議案第108号 令和元年度厚木市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。補正予算に関する説明書の6ページ、7ページをお開きください。歳入からご説明申し上げます。  繰入金の事務費繰入金につきましては、人事院勧告に伴う職員給与の改定に伴い増額するものでございます。  続きまして、歳出につきましてご説明申し上げます。  総務費の職員給与費につきましては、人事院勧告に伴う職員給与の改定に伴い増額するものでございます。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審査くださいますようお願い申し上げます。 58 ◯高橋 豊会長  質疑を行います。質疑の際はページをお示しください。──別になければ質疑を終結いたします。 日程3 議案第109号 令和元年度厚木市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) 59 ◯高橋 豊会長  日程3 議案第109号 令和元年度厚木市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  提案者の説明を願います。 60 ◯国保年金課長  ただいま議題となりました議案第109号 令和元年度厚木市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。補正予算に関する説明書の6ページ、7ページをお開きください。歳入からご説明申し上げます。  繰入金の職員給与費等繰入金につきましては、人事院勧告に伴う職員給与の改定に伴い増額するものでございます。  続きまして、歳出につきましてご説明申し上げます。  初めに、総務費の職員給与費につきましては、人事院勧告に伴う職員給与の改定に伴い増額するものでございます。  次に、保健事業費の職員給与費につきましては、人事院勧告に伴う職員給与の改定に伴い増額するものでございます。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審査くださいますようお願い申し上げます。 61 ◯高橋 豊会長  質疑を行います。質疑の際はページをお示しください。──別になければ質疑を終結いたします。 日程4 議案第110号 令和元年度厚木市介護保険事業特別会計補正予算(第1号) 62 ◯高橋 豊会長  日程4 議案第110号 令和元年度厚木市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案者の説明を願います。 63 ◯介護福祉課長  ただいま議題となりました議案第110号 令和元年度厚木市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、補正予算に関する説明書によりご説明申し上げます。  最初に、歳入につきましてご説明申し上げますので、6ページ及び7ページをお開きください。  繰入金のうち、職員給与等繰入金でございますが、人事院勧告に沿った給与改定により、一般会計からの繰入金を増額するものでございます。  続きまして、歳出につきましてご説明申し上げます。  人事院勧告に沿った給与改定により、総務費のうち、職員給与費を増額するものでございます。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審査くださいますようお願い申し上げます。 64 ◯高橋 豊会長  質疑を行います。質疑の際はページをお示しください。──別になければ質疑を終結いたします。 日程5 議案第112号 令和元年度厚木市病院事業会計補正予算(第1号) 65 ◯高橋 豊会長  日程5 議案第112号 令和元年度厚木市病院事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案者の説明を願います。 66 ◯経営管理課長  ただいま議題となりました議案第112号 令和元年度厚木市病院事業会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。  今回の補正予算につきましては、より高度で専門性の高い医療の提供を行う中で、薬品購入のための材料費が想定以上にふえ、当初予算を上回る状況が見込まれることから、所要の補正を行うものでございます。  次に、議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきまして、給与費の減額に伴い変更するものでございます。  また、たな卸資産購入限度額の補正につきましては、薬品費の増額に伴い変更するものでございます。  恐れ入りますが、補正予算に関する説明書の4ページをお開き願います。収益的支出でございますが、医業費用における給与費を1億3300万円減額、材料費を1億3000万円増額、経費を1000万円減額し、医業外費用における雑損失を1300万円増額するものでございます。  続きまして、5ページをごらんください。病院事業予定キャッシュ・フロー計算書でございますが、当初予定キャッシュ・フローに変更が生じましたので、変更するものでございます。  次に、6ページ及び7ページをお開き願います。補正予算給与費明細書でございますが、今回の補正によりまして当初予定額に変更が生じましたので、変更するものでございます。  次に、8ページ及び9ページをお開き願います。病院事業予定貸借対照表でございますが、当初予定額に変更が生じましたので、変更するものでございます。  次に、10ページ及び11ページにつきましては、予定貸借対照表の注記であり、12ページ及び13ページにつきましては、補正予算実施計画説明書でありますので、説明を省略させていただきます。  以上でございます。よろしくご審査くださいますようお願いいたします。 67 ◯高橋 豊会長  質疑を行います。質疑の際はページをお示しください。 68 ◯石井芳隆委員  1点だけお伺いします。4ページ、収益的支出の1、医業費用の3、経費ですけれども、委託費が減額になっています。この減額になった内容を大まかで結構ですから教えていただけますか。 69 ◯医事課長  この1000万円の減でございますけれども、まず医事課のほうでは、診療情報管理士事務委託の減でございます。これに関しましては600万円を減額補正いたします。内容につきましては、病院採用の診療情報管理士1人が今年度、育児休業に入ることになりましたことから、代替職員を確保する必要が生じまして、その中で、病院としての雇用が困難な場合を想定しまして、実務経験のある診療情報管理士の派遣を予定しておりました。結果的には、病院独自で募集しました給与費のほうで応募いただいた方を臨時的任用職員として採用することができましたので、予算額の600万円を減額補正するものです。
    70 ◯施設用度課長  あと400万円につきましては、廃棄物処理費用についての減額になります。ごみ減量化の推進及び放射性廃棄物の処理について減額が生じましたので、これを減額するものでございます。 71 ◯石井芳隆委員  結構です。 72 ◯栗山香代子会長  かなり大きいところで、2の材料費の1億3000万円は、医療の高度化、専門性の高まりによるものということですけれども、これは当初予算全体の何%ぐらいに当たるものかということと、具体的な内容をお示しいただきたいです。 73 ◯施設用度課長  予算については、全体の5.9%となります。主な減額の対象でございますけれども、最近、免疫チェックポイント阻害剤のような高額な薬剤が承認されるようになりまして、がん治療の選択肢がふえたということと、HIVや眼科の特殊な注射薬がふえましたので、その部分で1億3000万円増額という形になります。 74 ◯栗山香代子会長  それだけの材料費の増があるということで、今後、病院の収益にとってどれぐらいプラスになるという見込みはいかがでしょうか。 75 ◯経営管理課長  今回、材料費の補正ということで増額させていただきました。通常、外来診療などで使用した高額な医薬品や診療材料費につきましては、使用した分だけ出来高払いで償還されますので、薬品費の増額に比例して医業収益もふえるということになりますけれども、今回、収益全体といたしましては、抗がん剤などの高額医薬品の使用が多くなっている中で、特に入院診療については包括点数となるDPC制度の該当となっております。高額薬品に付随する注射薬や点滴などの医薬品費及び診療材料の費用は入院基本料に含まれていることから、薬品費がふえているにもかかわらず、入院収益の増加にすぐさま結びつかない、そういうことから収益の増額補正は今回見送りとさせていただきました。今後、国の意向に沿って、比較的安定した患者さんにつきましては、化学療法などは外来診療で実施するなどして収益の向上につなげていきたいと考えております。 76 ◯寺岡まゆみ委員  1点目は給与費の減額の内訳で、それによって定数的なものがどうなのかというところをお願いします。 77 ◯病院総務課長  今回の給与費補正の減の理由でございますが、大きく2つあります。年度途中の退職者を含みます当初予算で予定していた職員数が減ったこと、もう1点につきましては、特に医師の採用職員の年齢が低下したということで減額しております。それに基づきます計数関係ですけれども、平成30年度の決算で給与費比率が56.2%だったのですけれども、今回の給与費の補正減をいたしましても、医業収益はこれからですが、57%前後になってしまうのかなと見込んでおります。 78 ◯寺岡まゆみ委員  職員が減ったということで、若い医者によって給料が減るというのはわかるのですけれども、例えば看護師とかが減ることによって、病院のほうで今必要な職員が足りているのかどうかというところはいかがでしょうか。 79 ◯病院総務課長  看護師については8人分見ておりますけれども、今回、中途退職者が6人ほど出ておりますので、その分の減になっておりますが、足りない分につきましては、非常勤や派遣などで対応しておりますので、病棟のほうは大丈夫でございます。 80 ◯寺岡まゆみ委員  わかりました。どの病院でも看護師不足とかいろいろ言われておりますので、その辺は苦慮されていると思うのですけれども、引き続きお願いします。  それから、材料費では高度医療の提供ということでふえたということですが、これは確認ですけれども、そういう高度医療のものにしても、医療を提供するに当たって、いわゆる患者さん、もしくはご家族の方には、その都度丁寧にこういうものを投与するけれどもというご確認はされて、納得の上でしているのかどうか、その辺をお願いいたします。 81 ◯病院事業局長  まず、診療機関における治療におきましては、俗にインフォームド・コンセントという形の中で、患者さんにとって納得ができる診療を提供することになってございます。当然、私どもの病院といたしましても、いろいろな治療をするに当たっても、1つの方法ではなくて、何種類かあろうかとは思いますけれども、そういうものを提示して、ご納得といいますか、ご了解のもとに治療を行っているということが原則でございます。  また、先ほど免疫チェックポイント阻害薬のお話が出ましたけれども、がんが免疫を落としてしまうのですが、それをチェックして、その作用を変えるという根本的な治療薬が出まして、効果を非常に上げているという状況がございます。高額というところもございますけれども、それにつきましても、先ほど申し上げましたとおり、選択肢を提供させていただいた中で、患者さんにご理解とご協力といいますか、治療に専念していただくという中で使用させていただいてございます。  また、入院中の診療につきましては、ある程度の高額になりますと、保険診療の中での負担という形になりますので、一遍にお金がどんと上がってしまうわけではなく、保険診療の高額療養費とか、いろいろな制度が使えますので、そういうところも患者さんにご説明しながら使わせていただいているという状況でございます。 82 ◯寺岡まゆみ委員  当然ご家族、患者さんにしてみれば治っていくことを望むわけですから、こちらのほうがいいですよと説明をいただいた中で、ある程度金額も高くなっていきますし、そこまでなかなか結果が伴わなかったという場合も出てくると思うのです。そういう中で、ここ近年で特にトラブルとまではいかなくても、厚木市立病院で患者からいろいろと言われているようなケースとかがあったかどうか、いかがでしょうか。 83 ◯病院事業局長  私ども医療機関、医師につきましては、想定される最善の医療を提供するということで患者さんと接してございます。そういう中で、必ずしも患者さんの思いに応えられない場合もあろうかと思います。そういう場合には、クレームと言っていいのかわかりませんけれども、ご相談を受けるケースがございます。そういう折には真摯に対応させていただいて、ご説明とともに、ご理解をいただいているという状況でございます。また、私どもの治療が第一選択といっても、また違う方法もあると思うのです。そういう場合には、セカンドオピニオンということで他の病院を紹介して、他の病院のやり方とかも情報提供して、お話をさせていただいてございますので、今、寺岡委員がご案内のような形のトラブルといいますか、大きなものは存じておりません。 84 ◯栗山香代子会長  先ほど寺岡委員のお話であった退職者の件は6人ということでしたけれども、先ほどの請願にも絡むかもしれませんが、理由は個人的なことがいろいろあるかと思いますが、年代についてだけ確認したいのですが、わかりますでしょうか。 85 ◯病院総務課長  ちょっと年齢は把握していないのですけれども、今回やめられた看護師は、平成25年から平成28年、そのぐらいの年に採用された方となっております。 86 ◯高橋 豊会長  ほかになければ質疑を終結いたします。  以上で本分科会で分担する案件に対する審査は終了いたしました。  本日の審査概要については、12月19日に開かれる予算決算常任委員会において分科会長報告を行い、分科会長報告に対する質疑、討論の後、採決が行われますので、ご承知おき願います。  これをもちまして、予算決算常任委員会市民福祉分科会を閉会いたします。                               (午後1時20分 閉会) 発言が指定されていません。 Copyright © Atsugi City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...